婚約指輪の選び方

婚約指輪のサイズの測り方

婚約指輪は、プロポーズする時の大切なアイテムで、長時間付け続けるものなので、毎日身に付けても大丈夫なようにぴったりサイズで無ければなりません。
通常はぴったりの婚約指輪を作る時にはショップで測る事が望ましいですが、サプライズ感を出したいのであれば知られたくない人も多いです。
そんな時に指輪のサイズの測り方は、相手の女性が寝ている時に毛糸にマジックで印を付けて長さを調べる方法が良く用いられます。
デート中に喫茶店のストローの袋を薬指に結ぶと願いが叶うなど話をして、自然に遊びながら測る方法があります。
お祭りの縁日でおもちゃの指輪を付けてもらって、その時にもう一つ買っておいて、相手の女性が付けた時の記憶を元に調べる事ができます。
指輪が緩くてよく落とす女性と付き合っていたら、知り合いにジュエリーショップがあるから直して上げると連れて行って、そこで正確な大きさを測ってもらう方法があります。
どちらにせよ作る時には長時間付け続けると指が浮腫んで取れなくなるので、少し大きめのものを選んだ方が失敗しないで済みます。

いらない婚約指輪はクーリングオフできるのか

将来を誓って買う婚約指輪ですが、残念ながら購入後必要なくなる場合もあるでしょう。
購入後すぐに不要になり、返品したい場合にすぐ思いつくのがクーリングオフ制度ですが、クーリングオフは電話や訪問販売など、勧誘されて不要なものを購入させられたケースを対象にしているので、婚約指輪の返品に適用されることはほとんどありません。
婚約指輪は、個人の指のサイズに合わせてあり、イニシャルや日付を刻むなどオーダー品に近い扱いなので、たとえ未使用で返品されても他の人に販売することはできません。
キャンセル自体を縁起が悪いこととして嫌がる店も少なくないでしょう。
しかし、指輪を販売した店によっては返品特約など、個別の契約が付いている場合があります。
店舗によって、「購入から何日以内なら返品可能」「名前などを刻む前ならキャンセル可」などの条件付きでキャンセルを受け付けていることもあるので、購入した際に渡された契約書をよく読みましょう。